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夏夜のマジック / ばぁう

  • 執筆者の写真: サブ! ちわん
    サブ! ちわん
  • 2024年10月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年10月23日



本家様:indigo la End様


夏の匂いを吸い込んで吐き出す

弱いまま大人になった僕でも今日は少し

強くなった気がしてはしゃぐ君の顔を思い浮かべた

祭りの音が聞こえ始める時間に

決まって鳴く野良猫の顔が嬉しそうだ

君の方が

僕より夏が好きだったね

夜が重なりあった


今日だけは夏の夜のマジックで

今夜だけのマジックで

歌わせて

今なら君のことがわかるような気がする

夏の夜限りのマジックで

今夜限りのマジックで

身を任す

夜明けが流れるまで


暮らしの中で生まれる歌を歌って

幸せ悲しみ摘んで

想いながら歩いた

打ち上がった花火を見て笑った君を思い出したよ


今日だけは夏の夜のマジックで

今夜だけのマジックで

歌わせて

今なら君のことがわかるような気がする

夏の夜限りのマジックで

今夜限りのマジックで

身を任す

夜明けが流れるまで


記憶に蓋をするのは勿体無いよ

時間が流れて少しは綺麗な言葉になって

夏になると思い出す別れの歌も

今なら僕を救う気がする


今日だけは夏の夜のマジックで

今夜だけのマジックで

歌わせて

今なら君のことがわかるような気がする

夏の夜限りのマジックで

今夜限りのマジックで

身を任す

夜明けが流れるまで


夏が終わる前に

この歌が始まって

こぼれる2人を見守るから


夏よ

ラララ歌わせて

ラララ歌わせて

ラララ歌わせて

ラララ歌わせて

 
 
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